一昨年 2020年の3月18日、クアラルンプールから帰国して以来、843日振りに日本を脱出致しました。
本来なら海外ダイビングツアーとして企画計画していたのですが、帰国72時間前のPCR検査が陰性の場合は帰国便に搭乗すらできない事がネックで、ご一緒する予定だったゲスト様がキャンセルされました。
...ので、独り寂しく...では無く、独りノビノビと視察と称した休日をタイで過ごして参りました。
休日とはいえ、実際の現地の様子や、出入国の手続き等々を体感するのが第一の目的。
もちろん『PCR陽性で帰国できず!』などという失態は許されません。
万全の態勢で臨みましたよ ((+_+))
羽田の第3ターミナルは閑散としていていましたが日本からの出国には特に問題はありません。
制限エリアも寂しかったですが、ANAのラウンジはオープンしてましたので搭乗まではいつも通り。
タイエアーの機内も満席じゃない事を除けば以前と変わらず。
緊張感も罪悪感も無くなってきました。
バンコク、スワンナプームでの乗り継ぎもスムーズです。
検温ブースはありましたが、当然止められる事もなく通過。
プーケットでの入国では珍しくホテルバウチャーの提示を求められましたがスマホの画面表示でOK。
パトンまでの移動はいつもなら乗り合いバンで行くのですが、今回はタクシーチャーター。
ドライバーがマスクをしていなかったので1枚あげて感染対策してもらいました。
ホテルは ル・メリディアン。
3日後にはここでPADI のCDTC、コースディレクタートレーニングが始まるのですが、まだ誰も来ていませんでした。
今回私は2泊3日なので、まずはPCR検査の手配…
来て早々に帰国の準備です(笑)
久々のタイカブ! よく走ります!
パトンのツーリストクリニックでPCR検査...と思ったら...
メリディアンの医務室でもできるのにわざわざ来たの? って(笑)
3時間後に取りに来てって事で…
プーケットタウンへ。
オールドタウン、観光客が少ない気がしますが、地元民向けのお店は営業してました。
金製品を扱うお店は軒並みクローズ、ちょっと寂しいですね。
営業時間前のナイトマーケットの横を通ってカタ方面へ。
シャロン、カタ、カロン...車とバイクの多さは以前と変わらず、コロナ禍を感じません。
クリニックに戻って日本の厚労省様式の陰性証明書をゲット!
ここで今回最も重要と思われる確認!
『もし陽性だった時はいくら払えば書き換えてくれるの?』
ドクターは笑って
『そんなドクターもいるらしいね!』ってはぐらかされました⤵
『THB5,000.- くらい?』って聞いたのですが、笑いながら首を横に振ってました。
ホテルに戻って医務室も確認、街中よりは割高ですが厚労省様式も用意されてました。
で、夜のパトン。賑やかです!
ほぼ以前と変わりません。屋台が少し少ないのと大型スーパーマーケットが閉まってるだけです。
人込みはコロナ禍以前に戻ってます。欧米人がほとんどで、みんなマスクしてません。
まあ、陽性になって自分の国に帰国できないクレイジーな国家はいまや日本だけですからね。
現地の日本人コーディネーターさんも日本政府の対応に嘆いてました。
少しずつ日本人も戻ってきていますが、既に100人程を扱って8人が帰国できずに現地で隔離生活を送ったそうです。症状もなくホテルに7日間隔離って、拷問だし、帰国後の諸々を考えると…
まだまだ海外は遠いですね。
一応ダイビング器材は持って来ていたのですが、今回は潜らず。
シャロンの港を覗きに行っただけです。ダイビング客は以前程には戻ってない様子。
まあ、プーケットの7月はローシーズンですからね。
次は2月のパラオ。
今度こそゲストと一緒に潜りたいです!!!!!!!
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