本日、NPO法人バリアフリーネットワーク会議の協力、沖縄県主催で観光バリアフリー事業の実地体験プログラムが開催されました。
障碍者インフルエンサーの方3名が参加され、それぞれのSNSにアップする動画や画像を撮りつつダイビングとシーカヤックを体験してもらいました。
参加して頂いたのは
Tatsuya Miyo さん
Ryoko Nakajima さん
牧野 美保 さん の御三方。
皆さん自らの体験を明るく真剣に発信されています。
今回の体験も早速アップされてました。
【1分間で分かる車椅子ダイビング】
当店のハンディキャップダイバー対応は 2008年に遡ります。
脳外科手術を経て頭蓋骨に穴が開いている青年からの相談に乗ったのが始まりです。
DAN JAPAN に登録されている脳外科の先生や大学教授に相談、ご教示いただき、なんとか体験ダイビングにこぎ付けました。
『何十軒も断られて諦めかけていました』という青年は今、医学療法士になり、リハビリ施設で働いています。
その後も聾唖の方や左上半身不随の方、 ALSで四肢不自由の方を海へお連れして楽しんで頂き、今に至ります。
スクーバダイビングは勝ち負けや採点を伴わない唯一のスポーツと言われます。
そして水中世界は人間を重力の束縛から解放してくれます。
地上では歩くことができない方が水中で『歩く動作』をする事もあったりします。
ハンディキャップが縮まる世界、それは身近な海の中に在ります。
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